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当院は予約診療制となっております。WEB予約フォーム、LINE、お電話よりお申し込みください。
幹細胞は、抗炎症作用や創傷治癒能力があり、体内の傷ついた部分に集まることで炎症を抑え、体の組織を修復してくれる能力を備えています。「幹細胞治療」はこのような幹細胞の特性を活用し、慢性炎症を抑えたり、末梢神経の損害部分を修復したりすることで、損傷した組織を修復改善していきます。幹細胞治療は失われた機能や組織の回復が期待できる新しい治療法です。
・慢性疼痛の改善 ・変形性関節症の改善 ・動脈硬化の改善 ・アトピー性皮膚炎の改善
など
脂肪由来幹細胞を取り出すため、患者様の腹部ないし臀部の皮膚を切開します。それに伴い出血、血腫、縫合不全、感染等が出ることがあります。また細胞投与については拒絶反応の心配はありませんが、投与後に発熱、まれに嘔吐、注入箇所の腫脹が出ることがあります。
治療期間は1カ月~2年間、通院回数は1回~4回です。※治療期間・通院回数は症状、医師の判断により変動します
まずは診察を行い、症状の進行具合や障害の程度、現在の健康状態に基づいて治療方針をご提案・ご説明いたします。また、診察時に血液検査も実施します。
腹部や臀部から1~3g程度の皮下脂肪を採取し、細胞培養用に80ml~の血液を採取します。脂肪採取は約1時間で完了し、当日中に帰宅可能です。
採取した脂肪組織は、国の許可を受けた細胞培養加工施設で幹細胞を分離・培養します。約4~6週間で治療に必要な細胞数まで増殖させます。
培養した幹細胞を、静脈点滴や局所注射で体内に戻します。その後、担当医と相談しながら経過観察を行います。
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ご自身の肌細胞(真皮線維芽細胞)を培養し、気になる部位に移植する治療法です。コラーゲン線維やヒアルロン酸などをつくり出す源である真皮線維芽細胞を培養して、シワやたるみなどが気になる部分に若々しい肌細胞を移植します。それによって根本的に老化症状が改善され、肌にハリを取り戻す効果が期待できます。
・肌のシワ・たるみ改善 ・肌のハリを取り戻す
治療時、治療後に治療部位の発赤、腫脹、一過性色素沈着が起こる場合があります。
治療期間は1年~20年間、通院回数は3回~30回です。 ※治療期間・通院回数は症状、医師の判断により変動します
「免疫治療」とは、身体に備わっている自然治癒力と先進的なバイオテクノロジーが融合した再生医療のこと。NKは人体に備わっているナチュラル・キラー細胞を意味します。「NK療法」は、迅速に異物を見つけて攻撃するNK細胞を体外で高活性化培養させ、再び体内に戻してその力を活用します。また「iNKT療法」は、がんに対する免疫細胞群を活性化させることで、どんな種類のがんにも効果が期待できるという治療法です。
・がん治療 ・がんの進行、再発、転移の抑制
投与後の発熱、湿疹、皮膚掻痒症などが起こる場合がありますが、いずれも軽微で2日以内に消失します。
治療期間は1カ月~1年間、通院回数は1回~4回です。※治療期間・通院回数は症状、医師の判断により変動します
「PRP(Platelet Rich Plasma)」とは多血小板血漿のことで、いわゆる血液中の血小板を濃縮して活性化させたものです。そして、「PRP療法」は、そのような自身の血小板に含まれる成長因子を利用して体の治癒力を高め、組織の修復を促進する治療法です。肌機能の改善をはじめ、薄毛治療や関節症の治療などの分野で注目されています。
・肌再生 ・薄毛治療 ・関節の痛み改善
注入部分の発赤、腫脹、掻痒感などの一時的症状が出ることがあります。
症状やお悩みを伺い、診断します。また検査内容について詳しくご説明します。
PRPを精製するために患者様より採血します。
血液を専用の遠心分離機にかけ、PRPを取り出します。
PRPを注射器で直接患部に注入します。
PRP療法は時間をかけて組織を再生させる治療のため、 注入数カ月後に再検診をおすすめしています。
患者様ご自身の血液から抽出したPRPを頭皮に注入し、成長因子の働きで細胞を活性化させ、発毛や育毛を促進します。PRPに含まれる再生因子は、毛母細胞などの細胞死を防ぐ抗アポトーシス作用があるとされています。これにより、毛根周囲の血管新生を促進し、抜け毛を減少させ、髪のボリュームを増やす効果が期待されます。
・発毛
・育毛
再生医療によって、勃起不全(ED)を経験している患者様に対して機能改善のサポートをすることも可能です。「ED治療」では、薬剤ではなくご自身の細胞の力でEDの根治を目指せる治療方法です。ヒト由来成分のエクソソームを性器に注入することで、勃起機能の改善や慢性的な性器の機能障害の軽減も期待できます。
・勃起機能の改善
・慢性的な性器の機能障害の軽減
がんの多くは早期発見できれば治せる可能性が高く、治療するタイミングが早ければ早いほど身体的にも経済的にも負担が軽くなります。当院の早期がん検査では、「CTC検査(循環がん細胞検査)」や「CSC検査(循環がん幹細胞検査)」などにより、がんだけでなく、ポリープや潰瘍といったがんの前段階の病変を見つけることも可能です。
再生療法の治療期間は、治療の種類や症状によって異なります。
まずはカウンセリングでじっくりとお悩みをお聞かせください。その後、診察を行い、治療法や治療期間を提案させていただきます。その際、治療による副作用やリスクについてもご説明いたします。患者様が十分にご納得いただいた上で治療を進めていきますので、不安なことがあれば気軽にご相談ください。
当院では、治療前後に充実したカウンセリングとアフターフォローを提供しています。治療終了後には、施術に応じてご帰宅後の注意点やケアの方法についての説明書きをお渡ししております。ご不明な点がございましたら、いつでも受付までお問合せくださいませ。
投与後に急変が発生した場合は、当院にご連絡いただければ、専門医療チームが対応いたします。基本的に幹細胞治療は非常に安全で異常が起こりにくい治療ですが、万が一急変が発生した際には、専門の医師が迅速かつ適切な対応を行い、患者様の安全を確保します。
基本的には、どの種類のがんでも免疫細胞療法を受けることが可能です。ただし、一部の血液系感染症(例: HTLV、AIDS/HIVなど)に罹患している方は、適用外となる場合があります。
これまでの治療において、幹細胞ががん化した事例は報告されていません。当院では厚生労働省のガイドラインに基づき、厳重な安全管理を行っていますのでご安心ください。また、患者様ご自身の細胞を使用するため、副作用のリスクも極めて低いです。
はい、再生医療は組み合わせ次第で併用が可能です。専門の医師が患者様の症状やお悩みに合わせた適切な治療プランをご提案いたしますので、ぜひご相談ください。
高齢の方でも、線維芽細胞治療によって肌機能の回復や加齢による変化を遅らせる効果が期待できます。
従来の美容医療(例: ヒアルロン酸注射やリフトアップなど)は、気になる部分を一時的に改善する対症療法です。一方、再生医療は衰えた肌の機能自体を改善する根本的な治療です。